金融窓口で3カ月働いてみた正直な話
研修期間を終え3か月経った現在、振り返りにはちょうど良い時期を迎えたと思いますので、職場の現状をご紹介したいと思います。
今の地方の金融機関(信用金庫・信用組合)ってどうなの?
将来性はあるの?
という方におすすめだと思いますので、ぜひご覧ください!
減りゆく出資者
地方金融機関も、一般企業と同じように出資者がいることで、資本金を得ることができています。
そんな出資者が最近激変しています。
理由は様々で
- 出資者が亡くなってしまった。
- 高齢になり、身辺整理をしておきたくなった。
- 会社が倒産してしまった。 etc.
金融機関は、将来性が…
と言われている現代ですが、想像以上に危うい状況なのではないかと感じております。
お年寄りのお客さんが多い
主に預金を扱う窓口において、圧倒的にお年寄りのお客様が多いです。
若いお客さんは、窓口で入出金を頼むより、ATMで操作を行う方がほとんどだと思いますので当然ではあるかと思います。
しかし、ATMを操作している方もお年寄りが多いという印象を受けました。
お年寄りのお客さんが多い→顧客が年々減少してしまうことの現れ
ですので、これまた将来が不安になってしまう要素でもあります。
相続信託等おすすめできる商品がある
こちらは、この金融機関で良かったと思える点です!
元々、お客さんも機関もwin-winになれる仕事をしていきたいと思っていたので、機関独自の良い商品があるのは嬉しいことでした。
高齢化社会に伴う、ニーズに合った商品を上手く推奨していくことが、今後の地方金融機関の命運を分けるのだと感じました。
まとめ
厳しいですが、現状を維持したままでは、地方金融機関は衰退の一歩をたどること間違いないと思います。
前職のスキルを活かしたい等、特別な理由なくては転職を勧められるものではないなということが、正直な感想です(汗)
良い商品があっても、顧客確保に力を入れなかったり、ニーズに合った商品を紹介できなければ意味がありません。
少し不安ではありますが、顧客のニーズに答える力を身につけることを目標として、しばらくは働き続けようと思います。
ではまた!